パパ活は、一般的には若い女性と中年以上の男性が行うイメージがあります。実際、若い女性のパパ活募集が最も多く、それに応える男性も40代以上が多いです。
ただ、実際にはパパ活は幅広い年齢層の人がしています。パパ活の相場も、年齢や内容ごとにさまざまです。
これからパパ活をはじめたい人や、パパ活をしているけどなかなか相手が見つからない人は相場感を身に着けるのが大切。
相場を知らなければ、適切な料金交渉ができません。
そこで今回は、パパ活の相場を内容や年齢ごとに紹介していきます。
パパ活の内容ごとの相場を解説！
パパ活の相場は、内容ごとに変わります。顔合わせ、お茶・食事、大人の3つに分けて、それぞれの相場について紹介していくので、内容ごとのパパ活の相場が知りたい方はぜひご参考ください。
顔合わせの相場
パパ活の顔合わせというのは、パパ候補の男性とはじめて会うことを指します。最初はあまり長い間デートをせず、顔合わせのみで済ませることも定期を前提としている場合は多いです。
そうでなくても、はじめて会うパパの場合は顔合わせに留めるのが一般的。
そんな顔合わせのお手当の相場は、5,000円〜1万円程度です。顔合わせということもあり、金額が低めになっています。
場所もカフェなど、あまりお金がかからない場所を使うケースが多いです。カフェ以外にもラウンジや商業施設のベンチ等のお金がかからない所を指定されることもあります。
合わせて、男性側には顔合わせではお手当は支払わない（支払いたくない）という方も多いのが実状です。
顔合わせが双方がこれからお付き合いできるかを対等に見極める場と考えると、お手当は支払わないという考え方も理解できますね。
お茶や食事の相場
お茶や食事のパパ活相場は、1万円から2万円程度です。
お茶は、内容が顔合わせとあまり変わらないからか、1万円程度が相場になっています。カフェなどでお茶をしながら会話を楽しむデートで、時間も短めです。
太パパの場合は、お茶のあと買い物などをすることもあります。その場合は、お手当で稼ぐというよりもパパに物を買ってもらうケースもあります。
さらに、食事は1万円から2万円程度が相場になっています。2万円よりも高く提示する人は、あまりいません。
また、食事はお酒の有無によってお手当の金額を変える人もいます。お酒があるほうが、相場は高めです。
大人の相場
パパ活で大人までする場合の相場は、人によって大きく異なります。
ただ、3万円以上が一般的です。食事が1万円から2万円なので、大人となると3万円を下回ることはなかなかありません。
さらに、大人は「大人だけする」か「食事などの後に大人」かによっても相場が変わります。
食事の後に大人をする場合は、食事と大人を別勘定にする人もいます。この場合、食事で2万円、大人で3万円の合計5万円ということも多いです。
大人だけの場合、5万円以上になることは比較的少なくなります。
とはいえ、大人と言っても条件はさまざまです。条件によっては、大人だけで10万円ということもあります。
パパ活の年齢別の相場を解説！
ここまで、内容ごとのパパ活の相場について紹介してきました。ここからは、パパ活の年齢別の相場を解説していきます。20代から30代前半、30代後半から40代前半に分けて紹介するので、当てはまる年齢の相場を参考にしてみてくださいね。
20代〜30代前半のパパ活相場
20代のパパ活の相場は、以下の通りです。
- 顔合わせ：5,000円〜1万円
- お茶：5,000円〜1.5万円
- 食事：1万円〜2万円
- 大人：3万円前後〜
一般的なパパ活の相場感と、一致しています。
ただ、20代は前半と後半で変動することはさほどありませんが30代になってくると少しずつ相場が下がる傾向があります。とはいえ、上記の範囲内で変動するというイメージです。
上記の下限を下回ることは、ありません。
また、大人に関しては3〜5万円前後が一般的ですが、なかにはより高いお手当を受け取る女性もいます。
30代後半から40代のパパ活相場
30代後半から40代のパパ活の相場は、以下の通りです。
- 顔合わせ：なし〜1万円
- お茶：5000〜1万円
- 食事：1万円程度
- 大人：3〜5万円程度
20代とあまり変わらないものの、少しだけ相場が下がります。
顔合わせの「なし」というのは、顔合わせをしないということです。30代になると、顔合わせをしないという人も少なくありません。最初からお茶や食事というケースが多くなります。
ただ、顔合わせをする場合の相場は20代とあまり変わらないのが特徴です。
食事と大人に関しては、少し相場が下がっています。食事は1万円程度が多くなり、大人に関しても3万円を大きく超える人は少なくなりがちです。
なお、40代からは年上の男性だけでなく同世代の男性からの需要もあるのが、大きな特徴です。
女性と食事やデートをしたいけど、若い子は気おくれするという男性も大勢います。つまり、若い女性よりも同世代程度の女性に価値を感じている男性が相手になるということです。
そのため、気に入られれば、以上の相場よりも実際は高いお手当になることもあります。
40代後半以降のパパ活相場
40代後半以降のパパ活相場は、以下の通りです。
- 顔合わせ：なし〜5000円
- お茶：5000円〜1万円
- 食事：5000円〜1万円
- 大人：1万〜3万円
顔合わせの上限相場が、下がっています。顔合わせの場合、しないということも多いですが、暗黙の了解で0円になることも多いです。場合によっては、交通費は貰えるという程度になっています。
50代になると、パパの多くが同年代です。
だからか、女性のサポートをしているというよりも、疑似的な不倫関係のようなニュアンスが強くなります。全体的な相場観が低めなのは、そのためです。
パパ活の金額相場を上げるために知っておくべきポイント
ここまで、パパ活の相場を年齢別・内容別に紹介してきました。相場があるとはいえ、パパ活のお手当の金額は人それぞれです。年齢・内容以外にも、お手当の相場が決まる要素があります。
そこで今度は、パパ活のお手当の相場を上げるために知っておくべきポイントを4つ、それぞれ簡単に紹介しましょう。
自分の魅力次第で相場は上がる
パパ活のお手当は、男性が女性にどれだけの魅力を感じたかで変わります。
初回は相場通りが多いですが、男性が女性に魅力を感じて2回目・3回目になれば手当てが上がることが多いです。
女性は、自分自身の魅力をよりアピールできれば、相場を上げられます。
初回の相場を上げたい場合は、プロフィールを充実させて男性に強い魅力を感じてもらえるように工夫するのがおすすめです。
2回目以降により多くのお手当を貰いたい場合には、自分の魅力を磨き続けることが大切。
たとえばキャバクラなどで働く女性は、新聞を読んで経済などの話を仕入れて客の話に合わせるなどの工夫をすることがあります。そのような努力をすることにより、自分の魅力をさらに引き上げ、男性を楽しませることが可能です。
男性を楽しませれば、お手当は自然と上がります。
パパ活のエリアによっても相場は変わる
パパ活は、エリアで相場が変わります。
エリアと言っても、各地方の都市部かそうでないかの違いです。
東京、名古屋、大阪、福岡、札幌などの5大都市では今回紹介した通りの相場になっています。
ただ、ほかの地方都市では少し相場が低いです。たとえばお茶だけの場合、20代前半などの若い女性でも1万円程度が相場。2万円前後になることは、あまりありません。大人に関しても、相場が低めです。
また、上限相場は東京が最も高い傾向があります。地域柄、お金を持っている男性が多いということもあり、太パパを獲得した際の上限相場は高めです。
パパに気に入られると金額が変わることがある
パパ活の相場は、あくまでも募集する際の相場です。実際に同じパパと何度も会っていると、お手当が高くなることがあります。
パパに気に入られると、金額が高くなることが多いです。男性側としては、お気に入りの女性をサポートしたいという気持ちが強い傾向があります。そのため、気に入った女性に対するお手当の金額を高くすることが多いです。
男性にも、より強く女性をサポートしているという実感が得られるというメリットがあります。
パパ活のお手当を少しでも高くしたい場合は、太パパに気に入られるように努力することが大切です。
もちろん、気に入られる努力だけでなく、自分を気に入ってくれるようなパパを探す努力も必要になります。
値上げ交渉はやりすぎると逆効果
パパ活のお手当を高くしたいからと、何度も値上げ交渉をするのはおすすめしません。
値上げ交渉は、やりすぎると逆効果になります。
パパ活は、男性が女性をサポートするというものです。パパ活をする男性は、女性にデート代を奢り、お手当を渡したり買い物をしたりすることで、女性をサポートすることを楽しんでいる部分があります。
つまり、健気に頑張っている人を応援したいという気持ちです。アイドルを応援するのに、感覚としては似ています。
そこで何度も値上げ交渉をしてしまうと、男性は引いてしまいかねません。あくまでも、男性から相場より高いお手当を出したいと思わせることが大事です。
パパ活の年齢や相場に関するよくある質問
ここまで、パパ活の年齢と目的ごとの相場などについて紹介してきました。最後に、パパ活の年齢や相場に関するよくある質問の答えを解説していきます。不安なことや気になることがある人は、参考にしてみてくださいね。
パパ活は何歳からできる？
パパ活は、18歳以上からできます。
高校生はダメなので、18歳だとしても現役高校生の場合はNGです。そもそも、高校生はパパ活アプリや出会い系サイトなどに登録できません。
また、男性の場合は40代以上が多いです。パパ活をしている女性は金銭的・精神的余裕のある大人の男性を求めているため、あまり若いと相手にされません。
仮に金銭面で余裕があったとしても、うまくいかない可能性が高いです。若くても、30代以上が基本になります。
パパ活の年齢層はどれくらい？
パパ活の年齢層は、女性なら20代、男性なら40代以上が主です。
女性は20代が最も多く、次点で30代が多いです。18歳・19歳は、意外と多くはありません。40代以上も多くはないものの、一定数います。
男性は40代が最も多く、次点で50代以上です。30代は比較的少ないものの、一定数います。20代では相手にされないことが多いので、男性に関しては20代はなかなかいません。
ペイターズなどで20代から30代前半の若い男性が登録しているケースも見受けられますが、パパ活目的ではなくホストの営業など別の目的で登録されている事も考えられますので注意しましょう。
パパ活は何歳までできる？
パパ活には、年齢制限は基本的にはありません。
40代になれば、20代とは違う需要が生まれます。近い年代の男性が不倫間隔で楽しむ、という需要です。サポートするというよりも、金銭を挟んで健全にデートがしたい、ドキドキしたいという需要が強くなります。
パパ活のお手当は相場通りのほうがいい？
必ずしも、相場通りのほうがいいとは言えません。
ただ、はじめて会うときは相場通りにしておくのがおすすめです。2回目・3回目となれば相場以上でも問題ありませんが、はじめて会うときは相場通りでないと会ってもらえないこともあります。
人気のパパ活アプリ「Paters」や、ほかのパパ活アプリも男女比率は女性が多いケースが多いです。男性が選ぶ立場にある以上は、会ってもらいやすいようにする必要があります。
そのため、最初は相場通りがおすすめです。
お手当の額を上げたい場合は、2回目・3回目以降にしましょう。
まとめ｜相場感覚を掴んで効率よくパパ活しよう！
今回は、パパ活の相場を年齢別・内容別に紹介してきました。パパ活のお手当の額は、年齢と内容以外にも個人の魅力やパパの経済力などによっても、変わります。
最初は相場通りで会う人が多いですが、パパが女性を気に入ればお手当は少しずつ高くなることも少なくありません。パパ活を少しでもスムーズに行うためには、男女ともに相場感を把握しておくことが大切。
相場感覚を掴んで、スムーズにパパ活を楽しみましょう！
